外科学研究助成基金について

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ごあいさつ

 我が国における最近の外科学の進歩には、まことに著しいものがあります。
 いうまでもなくこのような外科学の進歩は一朝一夕に成し遂げられたものではなく、先達、先輩の多大なご努力・業績の上に、たゆまぬ研究、研鑚が積み重ねられたことにより達成されたものといえます。
 このような研究、研鑚に対しては国等の公的機関や財団法人、篤志家等より多額の支援が行なわれておりますが、研究テーマの多様化・高度化に伴い支援の一層の拡充が必要とされており、かねてから外科学関係者の間に外科学に関するすぐれた研究の奨励、若手研究者の育成、研究会等の開催、研究者の国際交流に対する助成を充実し我が国の外科学の振興をはかる為の基金設立が望まれておりました。
 このような事情のなか、昭和天皇陛下ご療養のお礼として森岡恭彦氏(現 日本赤十字社医療センター名誉院長、東京大学名誉教授)等に御賜った下賜金および東京大学医学部第一外科学教室同窓生その他多くの方から寄贈されましたご資金の管理および基金設立の推進を行なう母体として、平成2年5月に外科学研究助成基金準備委員会(代表 武藤 徹一郎、現 がん研有明病院名誉院長、東京大学名誉教授)が発足し、平成7年8月に文部省(現 文部科学省)の認可を受け、準備委員会が委託者となり、住友信託銀行(現 三井住友信託銀行)を受託者として公益信託外科学研究助成基金が設定されました。
 当基金の助成事業に対しまして、今までに多くの応募を頂きましたことに、心からお礼を申し上げますとともに、今後とも基金設定の趣旨に沿い財政基盤の強化・拡充および長期安定的な助成事業に努めたいと考えております。  なお、当基金は認定特定公益信託として寄付金につきましては税制上の優遇措置がございますので、本事業に是非ご賛同いただきご寄付いただける方がございましたらお申出頂きたいと存じます。

平成25年4月1日



公益信託 外科学研究助成基金
運営委員会委員長 名 川 弘 一